全国ゴルフ場
関連事業協会|JGIA
 

事業内容

目的

 当協会は、ゴルフ場運営や芝草の管理に必要な関連機器・資材を販売する事業社が集い、会員相互の親睦を図りながら情報を共有・発信することで、ゴルフ場業界の向上や発展に寄与することを目的に活動しています。

2024年度 事業計画

・2025ジャパンターフショー開催に向け、実行委員会を組織し開催準備を進める。

・芝草管理技術の向上に繋がる情報の発信を行う。

ホームページや業界誌を活用して情報発信や活動報告を行う。

・芝草研究者に対する助成、表彰を行う。

・ゴルフ関連の15団体で組織されるゴルフサミット会議に参加して、ゴルフ界の発展・活性化に貢献する。

・会員の募集に努める。

ご挨拶

 

全国ゴルフ場関連事業協会(Japan Golf Course Industry Association )会長の永井統尋(ながい もとひろ)と申します。

当JGIAは、ゴルフ場運営に必要な機械や資材などを扱う事業者の全国組織として、ゴルフおよびゴルフ場業界発展に寄与することを最大の活動目的として1987年に発足した協会です。

 主たる活動としては、会員各社の取り扱う機械・資材や技術情報を紹介するジャパンターフショーを開催しております。このジャパンターフショーでは会員各社の展示に加え、コース管理や芝草管理に必要な各種情報を提供する場としてセミナーを開催しています。今後はゴルフ場業界の進化を踏まえ、コース管理に携わる方はもとより、ゴルフ場経営者様・支配人様にもご来場頂きたいと考えております。またジャパンターフショー以外にも全国各地の芝草管理セミナーに参画し、ゴルフ場やグラウンドなど芝草管理者の方々に専門分野の技術や最新情報を提供しております。

 日本は少子高齢化によりゴルフ場業界においても「プレーヤーの2025年問題」が叫ばれ久しいですが、プロの世界では女子プロも男子プロもスーパースターの出現により隆盛を極めておりますし、最近では新型コロナウィルス禍の3密を回避できるスポーツとして、若い方がゴルフを始めるなど思いも寄らない転機が生まれています。

 今後も価値観の多様性や社会環境の変化に応じ、プレーヤーやゴルフ業界のニーズも自ずと変化して行くものと思いますが、SDGsの視点からもゴルフトーナメントのみならず、自然を活かしながら造られた非日常的な空間でのリフレッシュの機会、健康増進の場など、世代を超えた国民のスポーツとして進化して行くことを確信しております。

 JGIAはそのフィールドであるゴルフ場コース管理に必要な情報発信や芝草管理技術向上に資する活動を会員各社と連携し継続して参ります。当協会の活動目的はゴルフ業界の発展であり、活性化に資することです。その意義からも、ゴルフ関連諸団体と連携を強化し、今後も活動して参る所存です。

全国ゴルフ場関連事業協会
会長 永井 統尋

組織

当協会の組織は、三役会の下に理事会、監事で組織され、以下にジャパンターフショー実行委員会や各種実行委員会を設け、事業の円滑な運営を図っています。

2024年度の三役会人事は以下の通り選任されました。

会長 永井 統尋
(株)ニチノー緑化
副会長 捧 巳喜夫
初田拡撒機(株)
相談役 今和泉 久生
日本芝草学会理事

沿革

1987年 ゴルフ場運営・管理に貢献する商材を開発提供し、ゴルフ場に正確な情報を伝達する企業の団体として「全国ゴルフ場関連事業協会」が創立された。

発起人を代表して、初代会長に東海林徹(東洋グリーン)が就任した。

その後、同じく発起人であった中務二郎(三国商工 現ミクニ)が二代目会長を務め、現在は永井統尋(ニチノー緑化)が務めている。

1990年10月 日本グリーンキーパーズ協会(会長 角田三郎 氏)と共催で、ゴルフ場運営・コース管理に必須な資材機材が一堂に会する場として「芝草管理機・資材展示会」を幕張メッセで開催した。

以降、「芝草管理機・資材展示会」は幕張メッセでの開催となり、1995年までを毎年開催した。

1997年からは隔年での開催となったが、この頃より今の展示会の礎を築き始めた。

2007年6月 「芝草管理機・資材展示会」は「ジャパン・ターフショー」として生まれ変わり、日本芝草学会と共催で、国営昭和記念公園ゆめひろば(東京都立川市)で開催した。

現役のグリーンキーパーを登壇させたパネルディスカッションが好評を博したことから、以後、芝草管理情報伝達型の講演やプライベートセミナーの開催が各種展示会の必須事項となった。

2008年 北海道グリーン研究会と共催で、「北海道ターフショー」を開催した。

これをきっかけに全国各地へ出張開催することとなった。

2010年 「2010ジャパン・ターフショー芝草管理セミナーIN名古屋」を名古屋大学内野依記念学術会館(愛知県名古屋市)、2012年「2012ジャパン・ターフショー芝草管理セミナーIN埼玉」を入間市産業文化センター(埼玉県入間市)での開催をはじめ、関西展示会(芝地用管理機械・資材総合展示会)、九州展示会(九州地区ゴルフ場用品・コース管理資材展示会)でもセミナーを開催した。

2009年 「ジャパン・ターフショー」として名称を変更してから2回目の展示会をフクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)で開催し、天然芝のある環境での資材機材展示とセミナーの同時開催が定番となった。

以後、隔年で「ジャパン・ターフショー」は、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)や味の素スタジアム(東京都調布市)で開催した。

2019年 「2019ジャパン・ターフショー」では、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)において、資材機材の展示、セミナーの開催と同時にサッカースタジアムと隣接する天然芝野球場で管理機械のデモンストレーションを行った。

2021年 コロナウイルスの感染拡大を受けて、「2021ジャパン・ターフショー」の中止を余儀なくされた。

コロナ禍において、会員情報を全国のゴルフ場へお届けするツールとして『ジャパンターフショー・Book』を発刊し、ホームページをリニューアルした。

2023年 11月21日、22日『2023ジャパンターフショー』を幕張メッセ(千葉市)にて開催。

57社の出展があり、39のプライベートセミナーも開催されました。