事業内容
目的
当協会は、ゴルフ場運営や芝草の管理に必要な関連機器・資材を販売する事業社が集い、会員相互の親睦を図りながら情報を共有・発信することで、ゴルフ場業界の向上や発展に寄与することを目的に活動しています。
2023年度 事業計画
・ジャパンターフショー開催
ジャパンターフショー開催に向けて実行委員会を組織する。出展社と来場者双方に有益であり、安全かつ安心したイベント開催に向けて開催場所・時期などを模索していく。
・芝草研究者に対する助成・表彰
芝草研究者や各種団体に対して助成を行い、広く芝草業界の振興を図る。
・ゴルフサミット会議への参加、及び活動
ゴルフ関連15団体の一員として、他の団体との親睦を深め、情報収集に努める。
・講演会の開催
定時総会時などにおいて講演会を実施する。
ご挨拶
今般、当協会のホームページをリニューアルするにあたり一言ご挨拶させていただきます。
2020年初頭から新型コロナウィルスの感染が広がりました。コロナ禍において、常任理事会、実行委員会の活動も減り、会員の皆様にはご不便をおかけして申し訳ございません。
また、2021年はジャパンターフショーの開催年ですが、新型コロナウィルスの影響で開催ができません。そこで、実行委員会をオンライン開催して、より有効的な情報の配信ができるようにホームページをリニューアルすることにいたしました。
現在の当協会の会員数は119社を数え、徐々に増えてきております。実行委員会で企画を立て、会員の皆様により使いやすく、便利なホームページになったと思います。
是非、ご活用くださいますようお願い申し上げます。

会長 今和泉 久生
組織
当協会の組織は、三役会の下に常任理事会、理事会、監事で組織され、以下、第一・第二・第三部会、各種委員会(ジャパンターフショー実行委員会など)を設け、事業の円滑な運営を図っています。
2021年度(令和3年度)の三役会人事は下記のとおり選任され、それぞれ就任しました。
会長 | 今和泉 久生 (株)共栄社 |
副会長 | 捧 巳喜夫 初田拡撒機(株) |
副会長 | 大島 英樹 (株)ニチノー緑化 |

沿革
1987年 ゴルフ場運営・管理に貢献する商材を開発提供し、ゴルフ場に正確な情報を伝達する企業の団体として「全国ゴルフ場関連事業協会」が創立された。
発起人を代表して、初代会長に東海林徹(東洋グリーン)が就任した。
その後、同じく発起人であった中務二郎(三国商工 現ミクニ)が二代目会長を務めた。
以降、杉山日出男(トモグリーン)、折井利彦(日本クリントン)、山田孝雄(東洋グリーン)らが会長を歴任し、現在は今和泉久生(日本クリントン)が務めている。
1990年10月 日本グリーンキーパーズ協会(会長 角田三郎 氏)と共催で、ゴルフ場運営・コース管理に必須な資材機材が一堂に会する場として「芝草管理機・資材展示会」を幕張メッセで開催した。
以降、「芝草管理機・資材展示会」は幕張メッセでの開催となり、1995年までを毎年開催した。
1997年からは隔年での開催となったが、この頃より今の展示会の礎を築き始めた。
2007年6月 「芝草管理機・資材展示会」は「ジャパン・ターフショー」として生まれ変わり、日本芝草学会と共催で、国営昭和記念公園ゆめひろば(東京都立川市)で開催した。
現役のグリーンキーパーを登壇させたパネルディスカッションが好評を博したことから、以後、芝草管理情報伝達型の講演やプライベートセミナーの開催が各種展示会の必須事項となった。
2008年 北海道グリーン研究会と共催で、「北海道ターフショー」を開催した。
これをきっかけに全国各地へ出張開催することとなった。
2010年 「2010ジャパン・ターフショー芝草管理セミナーIN名古屋」を名古屋大学内野依記念学術会館(愛知県名古屋市)、2012年「2012ジャパン・ターフショー芝草管理セミナーIN埼玉」を入間市産業文化センター(埼玉県入間市)での開催をはじめ、関西展示会(芝地用管理機械・資材総合展示会)、九州展示会(九州地区ゴルフ場用品・コース管理資材展示会)でもセミナーを開催した。
2009年 「ジャパン・ターフショー」として名称を変更してから2回目の展示会をフクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)で開催し、天然芝のある環境での資材機材展示とセミナーの同時開催が定番となった。
以後、隔年で「ジャパン・ターフショー」は、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)や味の素スタジアム(東京都調布市)で開催した。
2019年 「2019ジャパン・ターフショー」では、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)において、資材機材の展示、セミナーの開催と同時にサッカースタジアムと隣接する天然芝野球場で管理機械のデモンストレーションを行った。
2021年 コロナウイルスの感染拡大を受けて、「2021ジャパン・ターフショー」の中止を余儀なくされた。
コロナ禍において、会員情報を全国のゴルフ場へお届けするツールとして『ジャパンターフショー・Book』を発刊し、ホームページをリニューアルした。